DAX125

Honda Daxプチカスタム

ついに発表されましたね。Dax ST125。

さっそくですが、自分がオーナーになるならこういうプチカスタムをしたいなというデザインシミュレーションをしてみました。

まずはノーマル。

綺麗ですね。

しかしながら、個人的にはシルバーのフロントフェンダーが気になるところ。

全体を赤黒の印象にしたいと思い、黒にしました。ついでにリムステッカーで赤をいれています。

それだけでは大して変わらないので、ライトケースもボディ同色の赤にし、モンキーなどで設定のある

タータンチェックをいれてみました。さらに、ホンダエンブレムを黒ベースに。

Daxロゴはオリジナルでステッカーを作成します。

シートはワンオフ製作を想定。ステッカーのチェック柄とシート上面の柄が合えば最高です。

かわいいDaxになりました。

マスラーやらステップなどはパーツが出揃ったら少しずつカスタムしていけるのが、このクラスの魅力ですね。パーツはお手頃値段だしイジる楽しみがありますね。

東京モーターサイクルショーに出品されるようなので、要チェックですね。

https://hondago-bikerental.jp/bike-lab/mcs2022/

Kawasaki ZX-10R カスタムデザインシミュレーション

ZX-10Rの2021年モデル KRTエディションをカスタムペイントシミュレーションをしてみました。

まずは、ノーマルのご紹介。

ここ最近のスポーツバイクカテゴリーの流れを汲んだグラフィックですね。プロダクトデザイン的には、フロントアッパーカウルの形状が独特ですね。

次に、これをアレンジしてできるだけ手をいれずにノーマルとは一味違うグラフィックにしてみました。

こちらがカスタムペイントデザイン案。

ZX-10Rカスタムペイントデザイン

大きくはアンダーカウルの白い部分を廃し、前端のマットグレーな印象のところと同色にし、ぱっと見の印象を緑/黒にしました。また、赤を差し色にしています。

次に、Magical Racingのカーボントリムスクリーンをインストールした感じに。

アッパーカウルの側面部分をライムグリーン同色にし、ライムグリーンの面積を増やします。

Fフェンダーにも黒い部分を設けています。

タンデムシートはZX-10RRにあるようなシングルシートカバーでも良いのですが、入手できない場合を考え、シート革を張替えか染Qでライムグリーンと同色に塗装。

ステップ類はハーフマットの黒に塗装するかブラックアルマイトのパーツに装換。

細かいところでは、バーエンドをライムグリーン系のものに。さらに、黒いカウルに使用しているボルトはすべてブラックアルマイトのものに装換か、カワサキの他の車種を含め、純正ボルトに黒があればそれを使用する前提とし、全体として引き締まった印象に仕上げています。

いかがでしょうか?もしもこのデザイン案が気になりますようでしたら塗装のお見積りもいたしますのでお気軽にご連絡ください。

CBR600RR カスタムペイントシミュレーション

Honda CBR600RRが復活して人気のようですね。

いまやセンターアップマフラーのバイクは少数派なので、貴重なバイクです。CBR1000RRRとカラーリングも共通な印象なのですが、自分がオーナーならノーマルの印象を残しつつ、カスタムペイントをしたいと思い、さっそくシミュレーションをしてみました。

まずはノーマルはこちら。ホンダの伝統のトリコロールカラーが鮮烈ですね。

私の好みですが、赤の面積が多すぎなのが気になっているので、そこを調整したいと思ってまずは1案。

アンダーカウルを黒系(タンクカバー前半部と同色)にしました。ステップ系も黒アルマイト加工前提です。もちろんカスタムパーツでも良いですね。シルバーの部分は極力廃止し、黒でまとめるコンセプトです。レバーも黒にしたいところです。サイドカウルのラインに青を追加しました。

そして、さらに押し進めた案がこちら。

フロントフェンダーを青にしたのが大きな変更ポイントです。タンクカバー前面の黒い部分も赤にし、青の太いラインがフェンダーからテールカウルまでダイナミックな流れで強調されるようにしています。さらに、シート下サイドカウルも下半分あたりをフレームと同色イメージの黒にして後半部の見た目をよりシャープな印象にしています。最後に細かいですがホイールテープを追加しました。

このようなノーマル然とした、ちょっとしたこだわりのカスタムペイントも良いですね。

気になった方はぜひご相談ください。以下のバナーをクリックするとサイトへ遷移します。そこのコンタクトからもご連絡いただけます。

よろしくお願いいたします。

写真素材のピクスタ

Kawasaki ZRX1200R カスタムペイント

Kawasaki ZRX1200Rのカスタムペイントが完成し、組み上がったとのことでお客様のご厚意で撮影させていただくことになりました。

デザイン完成

こちらが完成したデザイン画像です。派手なデザインですが、自分で言うのも何ですがうまくまとまっているかと思います。一重に塗装していただいたファクトリー近藤さんの技術力の賜物と感謝しています。

この組み上がった車両を拝見する瞬間が一番達成感があります。私からすれば2Dの、言わば平面のデザインが立体になって戻ってくるので感激もひとしおです。

さて、前回のM様のNinja900Rに続き、今回も簡単ではありますがどのようにカスタムペイントデザインを制作しているかを順を追って説明します。

今回のテーマ

最初の打ち合わせで、お客様のご要望を詳しくお伺いします。今回のお題はF1ドライバーのルイス・ハミルトン選手のヘルメットがモチーフ。それを車体にデザインしてほしいというご要望でした。青、紫、赤をメインするのもお客様指定色です。

さっそく、お客様がイメージしている画像を検索します。年代によってもデザインが違っていますので、どのデザインを指しているのかを伺います。どうやらこのあたりのモデルをイメージされているようです。

このデザインのどこが気に入っているのかをじっくりヒアリング。それを受けて、どこにどのようにデザインを反映していくかなど、ざっくりと方向性を打ち出します。

撮影

おおよそのイメージが共有できましたら、お客様のバイクをあらゆる角度から撮影します。

このときに撮影したものが資料になります。撮影時はできるだけ離れて、ズームして撮影します。そのほうが歪みが少なくなります。その写真をベースにPhotoshopでデザインを加えていくのですが、塗装前の状態だとデザインをしにくいので、まずはソリッドな単色状態に加工します。

今回はアンダーカウルもデザインしますので、せっかくのカーボン素材ですがベースの青にしていきます。ここまでやってようやく下準備完成です。

デザイン開始

いよいよ、お客様のイメージを反映していきます。もちろん、細かいご要望などはありませんので、ハミルトン選手のヘルメットを見ながらイメージを膨らまし、ラインを決めていきます。

ガソリンタンク、ビキニカウルと手を入れていき、サイドカバー、テールカウル、アンダーカウルの順でデザインをしていきます。その際、重要なのがタンクやカウルの凹凸、形のかわり目などをきちんと把握し、ラインを通す際はなるべく歪まないように、かつデザインに最適なラインになるよう位置を考えることです。真横からみラインがつながっているように見えても、斜めから見たら分断されてしまうということは形状を理解していないと、意図しないことになりかねません。そのためにもあらゆる角度から撮影しておき、ここはどうなっているのかなどを検証しながら進めていきます。

塗装する段階になりましたらそこまでやっていても、現物合わせで帳尻をあわせていただくことになります。そこはファクトリー近藤さんのセンスに寄るところが大きいですね。

デザインが完成したら、お客様に見ていただきます。と同時に塗装するファクトリー近藤さんにも実現可能かの相談をし、裏を取っておきます。

新たな要望

しばらくしてイエローバージョンも見たいとのご要望をいただきイエローバージョンを制作しました。それがこちら。

結局、かなり悩まれたご様子でしたが、最初に提案した案に決定しました。

最後に、お客様と一緒に、塗色の打ち合わせをファクトリー近藤さんにて実施します。

その場で、ベースにはブラシテクスチャをいれたいという要望がでました。そこはランダムなものになりますのでファクトリー近藤さんにおまかせです。写真でははっきりと見えませんね。

世界に1つだけのカスタムメイド

私がお客様の期待値を上げ、近藤さんが苦労してデザイン通り、あるいはそれ以上の完成度に仕上げてご満足をいただくという役割分担です。そのためには、可能な限り細かいニュアンスを再現できるよう、マスキングデータを提供しています。それをマスキングに役立ててもらうのです。そして、今回はこのようなマスキング用画像を用意しました。

塗装の段階は省きますがこちらが塗装完成時。※写真はファクトリー近藤さんから許可をいただきました。

完成

かっこいい車両に仕上がりました!東京都のO様。この度は誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

カスタムペイントをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

写真素材のピクスタ

BMW M1000RR

BMW M1000RRがデビューするそうです。日本国内は2月1日より予約注文の受付開始で、納車は初夏の予定とのこと。

https://www.bmw-motorrad.jp/ja/models/sport/m1000rr.html

Mウイングレットとうのがフロントカウルについていて、16.3kgものダウンフォースを作り出すそうです。

このスタイルと212馬力(156 kW at 14,500 rpm)で公道を走れるのですから、免許がいくつあっても足りなさそうです。笑

もとより購入などできませんが、サーキットで乗ってみたい1台ですね。

そこで、このバイクのオーナーになるならという想定で、この車両に合うヘルメットのデザインを考えてみました。

SHOEIのX-14です。

このヘルメットでバッチリコーディネートして乗ってみたいという妄想。ロゴは社名やネームなど別のものでも良いかもしれません。

やはりMとつくならMスポーツラインを取り入れたいところですね。ラインの色は写真にあるように、車体にはタンクの側面にあるトリコロールラインを取り入れ、全体的には白と黒、シルバーでまとめています。ラインは、サーキットのコースのように、流れるようでいて、茂木や鈴鹿のような立体交差のあるコースをイメージしています。

もし、このヘルメットのデザインが気に入られたらお見積りをいたしますので、ご遠慮なくご連絡ください。デザインはご要望も取り入れて編集することもできます。

SHOEI X-14 カスタムペイント完成

SHOEI X-14のカスタムペイントデザインをご依頼いただき、無事完成したとの連絡を受け、納品前に撮影させていただいたので一部ご紹介。

今回もペイント施工はファクトリー近藤さん。いつもデザインに忠実に、かつ整合性に関しては平面を立体に当てはめていくのだから、辻褄が合わなくなったりすることも多いのだが、こちらのデザインの意図を汲んでイメージが変わらないように仕上げていただけています。毎度その技術には驚かされるばかり。

そんな近藤さんとのコラボレーションだがX-14では2回めの取り組み。今回は神奈川の秋葉モーターサイクル様よりのご依頼でデザインをさせていただいた。秋葉モーターサイクル様からは2度めのご依頼で前回はARAIのRX-7RRR5。たしか当時すでに7Xは発表されていたがタイミングでRX-7RR5となった。

これまでに近藤さんとのコラボレーションも数多くこなしてきているので、どんなデザインをすると工程が複雑で工数があがるかといったことはおおよその把握できている。出来上がったデザイン案を確認してもらい、予算の関係で流石にそこまでは表現できないと言う場合は、お客様と相談して工数を抑えつつ、デザイン性をスポイルしない表現を見出していく、といったデザインとペイントとのバランスを取る作業を経てペイントに入る。お客様には事前にデザインを平面で確認していただいているので、完成後のトラブルもない。仕上がった時は立体ということもあるがデザイン画以上ものに仕上げていただける。そこが近藤さんの凄いところでありコラボレーションの醍醐味である。

ということで、今回のデザインはこちら。※一部だけご紹介します。最初にお客様からご要望をいくつかいただき、どう料理するかはこちらの裁量。提案の反応が良い場合は素直に嬉しいものです。

X−14アキバ カステムペイントデザイン ライトビュー
X−14アキバ カステムペイントデザイン リヤビュー

そして、塗装完成がこちら。

完成 ライト
完成 フロントライト
完成 フロント
完成 リヤ

デザインのイメージどおりかつ、こちらが気が付かなかった点なども細かいところであってもいい塩梅でやっていただけるので、クオリティもアップしています。

なお、X-14はパーツ点数が多いが壊すことなくばらせるのでバラして塗装後に組むのはしやすい方とのこと。(工数はかかるが)他にはNEOTECなどもばらすのは大変だが可能とのことです。その他のSHOEIモデルはディフューザーなどのパーツが溶着されていたりするので壊さないでバラせない場合があるとのこと。上記以外のSHOEIヘルメットでカスタムペイントをする際は事前に確認が必要ですね。

RiderGraphixバナー

SHOEI VFX-WR カスタムペイント納品

久しぶりにオフロードヘルメットのカスタムペイントデザインをご依頼いただき、過日無事納品されたのでご紹介。

最近の本格的オフロードヘルメットは形状が複雑になる傾向。そうなるとどこからみてもきれいなラインをきれいに通すのは非常に難しくなる。ここまで複雑だと形状をうまく利用していくことでまとめる方向でいくしかない。しかもゴーグルバンドで隠れる部分があるので、そこに凝ったデザインをしても効果がなく、そこは踏まえた上でデザインすることが肝要である。

今回のテーマは、オーナー様のお名前のイニシャルTとUをメインのモチーフとしつつ、オーナー様が飲食店の多角経営されている方で、どこかにその意味を含んだエレメントを入れる。また、随所にお店のロゴやご自身のチーム名称などの必要要素を加え構成した。もちろん前述のゴーグルバンドで隠れることも意識したデザインとしている。

バイザーにはSHOEIロゴ、オーナー様のチームロゴを配置。形状が複雑なため、可能な限り歪みが少なくなるような位置を探した。写真では確認が難しいが、広い青い面積には漢字で「美蔵」と入っている。光の具合で見え隠れする処理。事業が飲食業であるから正に「隠し味」となった。

写真中央の3色の逆くの字は、オーナー様が経営するお店のジャンル「イタリアン」「そば」「和食」をそれぞれ表現している。

おでこから伸びる4本ラインは四本目の事業展開を意味している。四本の矢のごとし。デザイン的には速さを表している。青のラインをわざとずらすことでオフロードのジャンプをイメージしている。バイザーの角度が変わってぴたりと合う瞬間もあるのも狙っている。

4本ラインの下地の赤帯には「美蔵」の頭文字Mが、やはり隠し味的に見え隠れする。

幸いにもイニシャルにTがあったので、Tの横線の部分をゴーグルバンドで隠れる位置に配置した。

後頭部はオーナー様の似顔絵イラスト。後ろを走るライダーに睨みを効かせる意味でいれたが、よく見ると笑顔の優しい顔の絵になっている。

お客様にも大変喜んでいただけで良かった。デザインの機会をいただきまして誠にありがとうございました。最後に、私のデザインを見事に忠実に再現してさらに美しく塗装していただいたFactoryKondo様にも感謝いたします。

rider-graphix

Ninja 250 KRT Editionカスタムデザイン 

カワサキの2018年モデルNinja 250 KRT Editionをカスタムペイントデザイン案を作ったのでご紹介します。

ZX-10RのKRT Editionと共通のイメージでノーマルのままでも充分かっこいい。もしもオーナーになるならノーマルのイメージを損なわず、少しだけ差別化したいという想定でカスタマイズ案を作成してみました。

まずはノーマル。

次にカスタムペイント案

全体的には、もっとシャープな印象になるように心がけています。

変更点は以下。

■フロントカウル

ヘッドライト脇のウインカーにまで伸びているパーツをマット調の黒からグロスの黒に変更。上部はライムグリーンに塗り分ける。

■アンダーカウル/サイドカバー

アンダーカウルのシルバーの面積を上に狭くし、イエローラインとともにサイトカバーにまで延長。

■テールカウル

下部をライムグリーンとブラックで塗り分けて、サイドカバーまで延長したシルバーのラインとつながるようにする。また、シート部もライムグリーンに。

■タンクのラインを削除

未確認だかデカールでクリアで留めされていないなら剥がす。

これで随分とシャープな印象になったと思います。

400版と共通のシャーシのようなのでNinja400にもこのデザインは適用できますね。

※もしこのデザインが気に入ったら以下のサイトからご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

新作カスタムペイントデザイン SHOEI J・O 

久日ぶりにヘルメットのカスタムペイントデザインを作成したのでご紹介。

実は製作中のジェットタイプヘルメットのカスタムペイントが製作進行中でデザイン案は了承いただけたのだが、事情があってご紹介できないので代わりではないですが同型ではないですが、同じ分類のジェットタイプヘルメット型であるJ・Oで、ビンテージ系のスクランブラーやカフェレーサーで街乗りに似合いそうなデザインを考えてみました。

ベースの紺色と暗めのゴールドはメタリック系の飽きのこない、渋めの色を選択。実際に塗装すれば反射率も高く、映り込みもはっきりと分かるように仕上がるかと思います。

 

これなら、同じ感じの色使いでお洒落にカスタムペイントしたスーパーカブにも似合いそうです。

色変えも自由自在ですので、もしこのデザインが気に入った方がいらっしゃいましたらご遠慮無くご相談ください。

もちろん、ロゴの部分をご希望のロゴやイラストに変更などもできます。

Honda スーパーカブ モデルチェンジ

Hondaのスーパーカブがモデルチェンジされ、生産拠点を中国から日本の熊本製作所に移管して11月10日(金)に発売になるようですね。

http://www.honda.co.jp/supercub-anniv/

http://www.honda.co.jp/news/2017/2171019-supercub.html

そろそろ燃費の良い小さいバイクで近所を回って風景写真を撮るようなバイクライフにしたいなと思っていましたのでちょっと気になっています。
ということで、カスタムペイントデザインをしてみました。

選ぶのは社名と同じ紺色系統のアーベインデニムブルーメタリックの110ccをベースとしたい。
まずはノーマル。(写真は50cc)

レッグシールド前面をシルバーグレー、裏側を車体同色に。サイドカバーをレッグシールド前面と同じシルバーグレーに。シートをワンポイントで赤にしたいなと思います。キャリアには荷物がたくさんつめるように箱型のトップケースを装着したいですね。キャンプにも使えますし。

 

イメージしたのはこれ。1958SUPER CUB C100をイメージしたSuper Cub Conceptですね。

レッグシールドをライトブルーではなくシルバーグレーにして差別化しています。ちなみに、ロゴやデザインをレッグシールドとサイドカバーに入れる想定のベーシックな状態です。Super Cub Conceptのようにグリップもシート同色にするとさらに良さそうです。